お盆やイベント事に活躍の唐揚げ
居酒屋でも修行してた事があり、もちろんその居酒屋で唐揚げのレシピがあったのですが、
料理長に「絶対にこっちの方が美味いから!」と直談判して作り、味見してもらいこのレシピを採用してもらった過去があります。
では外はカリッと、中はジューシーな唐揚げを目指して、下味から揚げ方までを細かく解説します。
材料(4人分)
- 鶏もも肉:500g
- 醤油:大さじ2
- 焼き肉のタレ:大さじ2
- 酒:大さじ2
- みりん:大さじ1
- おろし生姜:小さじ2
- おろしニンニク:小さじ2
- 砂糖:小さじ1
- 卵:1つ
- 鰹節粉:小さじ1
- 片栗粉:適量
- 薄力粉またはたこ焼き粉:適量
- 揚げ油:適量
よくある唐揚げの食材の中に見慣れない食材がありますがこれが最大のポイント。
焼き肉のタレはコクと深い旨味を。
卵は肉をコーティングしふわふわの食感に。
鰹節粉は香り高さを。ない場合は小麦粉の代わりにたこ焼き粉でカバー。
作り方
1. 唐揚げの材料と下準備
- 鶏肉のカット: 鶏もも肉を一口大にカットします。皮がついている部分は、カリカリに仕上がるのでおすすめです。脂身の多い部分は、適度に取り除いても良いです。
2. おいしい唐揚げのための下準備のコツ
- 漬けダレを作る: ボウルに醤油、酒、みりん、おろし生姜、おろしニンニク、砂糖、卵、焼き肉のタレ、鰹節粉を混ぜ合わせます。
- 鶏肉を漬ける: 切った鶏肉を漬けダレに入れ、手でよく揉み込みます。全体に味がなじむように、10〜15分ほど漬け込みます。時間がある場合は、30分ほど冷蔵庫で寝かせると、より味が染み込みます。
3. 衣の作り方
- 片栗粉と薄力粉を準備: 片栗粉と薄力粉を別々に用意します。薄力粉をまぶした後に片栗粉をつけることで、外はカリカリ、中はジューシーな仕上がりになります。
- 衣をつける: 漬け込んだ鶏肉をまず薄力粉で軽くまぶし、その後片栗粉をたっぷりとまぶします。片栗粉は、しっかりと鶏肉全体に行き渡るようにしましょう。
4. 揚げる
- 油の温度調整: 揚げ油を170℃に熱します。温度が低すぎるとベタつき、高すぎると焦げやすいので、温度計を使うと便利です。
- 一度揚げ: 鶏肉を少しずつ油に入れ、3〜4分ほど揚げます。全体が薄いきつね色になったら、一度取り出して油を切ります。この段階で完全に火が通らなくても問題ありません。
- 二度揚げ: 油の温度を180〜190℃に上げ、鶏肉を再び揚げます。30秒から1分程度でカリッとした食感になるので、焦げないように注意しながら揚げます。二度揚げすることで、表面がよりカリッと仕上がります。
5. 仕上げ
- 油を切る: 揚がった唐揚げをバットやキッチンペーパーの上に置き、余分な油を切ります。すぐに食べる場合は、バットに網を敷いて油切りすると、衣がサクサクのままキープできます。
6. 盛り付けの工夫
- 盛り付け: レモンを添え、パセリやサラダ菜を添えると、見た目も華やかになります。また、マヨネーズとの相性もよくまろやかさとパンチを与えてくれます。
見逃せないコツ
- 漬けダレの工夫: 砂糖とみりんを少し入れることにより、味に深みが出て、唐揚げが冷めても美味しさが保たれます。
- 二度揚げ: カリカリ感を保ちつつ、肉のジューシーさを失わないための重要なステップです。
- 油の温度管理: 温度計を使ってしっかりと管理することで、失敗しないサクサク唐揚げが作れます。
このレシピで作る唐揚げは、お店でも人気の商品で昼のランチ営業ではダントツの注文率でした。お弁当のおかずやパーティーの一品にも最適です。ぜひお試しください。
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