だるい、気分がのらない・・・・が長引いてる?!重症化の前にセルフチェック!
「うつ病とは?基本的な知識」
主に心の病の総称とされる「うつ病」は長時間気分の落ち込みが激しくなる。
というのがよく言われる一般的な症状の事例です。
しかし気分の上下だけではなく、人によって様々な症状が出るんです。
意外な物も多いです。めまいや立ちくらみも心の病気からくるもの?!と思う方が多いのではないでしょうか?
ちなみに今手掛けてる事業が少しスランプなので上記の身体的な反応が私には全部出てます(泣笑)
ではまず各カテゴリーから掘り下げていきます。
心理的症状について
- 憂鬱
説明不要なほど理解があると思いますが、通常は短期的に回復するもの。重度になると中々回復せず、
頭痛や欲求低下が顕著になります。
- 幻聴
頭の中から聞こえる感じではなく「本当に聞こえた!」と心霊現象を疑うような幻聴の事です。
内容としては悪口や命令などの言葉が多くなっているようです。
- 妄想
勝手に良くないことを思い込む被害妄想と、
関係ないことを自分とくっつけて考えてしまう関係妄想(誰かが話していることを勝手に自分の悪口を言っているんだと思ってしまう行動)
身体的症状について
うつ病が原因という場合ではなく生活習慣が原因という物もあるが、
長期化しているようだったり、いつもより症状が重く長いという場合は注意。
- 倦怠感
一番多く出やすい症状で持続した倦怠感には注意。体の疲れ以外にも心の疲れもあって何もしたくない。
という症状。寝不足や仕事の緊張状態が続くと出やすい症状。栄養のあるもの。
または大好きな食べ物を食べて解消を目指す。
- めまいや立ちくらみ
血の巡りが悪くなっている、または肩こりから来ている。
これ以外の物はストレスからくるものと言われている。
- 肩こり
疲れや血行の悪さが一般的だが、意外にも慢性的なストレスによるものが多いといわれている。
- 耳の閉塞感
山や標高の高い所に行った時になる耳の異常が常に続いている状態。
耳の検査をして異常がないようならストレスによるものを疑わなくてはいけない。
- ドライマウス
女性に多く表れやすい症状。ストレスによるものもあるが、
食事の時にあまり嚙まない習慣があるとドライマウスになりやすく、
夜に喉が渇き目が覚めるほどになるという。
- 食欲不振
2番目に多いのがこれ。ストレスにより摂食中枢が鈍くなり食欲を感じにくくなります。
また食事が億劫になるだけではなく、胃痛や吐き気、下痢や発熱、体重減少の症状が出る場合も。
内科や消化器科の異常がなければストレスによる重度の症状なので心療内科・精神科の受診が必要です。
- 顎関節症
若い女性に多い症状。無意識に歯を食いしばってしまい、顎付近の筋肉や関節を痛めてしまう。
- 目の疲れ
パソコンやゲーム、読書などで疲れた目は寝ると回復しますが、
ストレスからくるものは寝ても回復しません。
行動的症状について
- 暴力的になる
被害妄想からや自己防衛の意識が強くなり、他人へ危害を加えやすくなる心理状態で非常に危険です。
- 引きこもり
誰にも言えない・話し相手がいない等、心理的に閉じこもる事から、現実的な引きこもりにつながります。
話す事、何気ない雑談や趣味の話等はストレス解消にもつながるのです。
- 無表情になる
よくドラマで「最近笑ってないね?」「楽しくないの?」と言われるシーンありますよね。
基本的には何か辛いことがあって隠しながら普段の生活を送っている時に出る場面のはずです。
長期的に言われるようであれば大きなストレスがあるのではないでしょうか?
たくさんあったからと言ってうつ病や精神的な病になってるとは言えません。
普段の生活が原因となっている症状も多数あります。
気にしたい点は、
当てはまる症状が長期化している。
前はそんな事無かったのに。
という部分。
もしかしたら。と一度疑って心を見ることは自身の長い人生の中で大切な事です。
車だって数年に1回車検をして調子を確認しメンテナンスします。
心もたまにはメンテナンスしてみましょう。
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